2007年 03月 12日
中欧旅行記 3/3 |
オーストリアを出て今日はハンガリーへと向かう。
電車に揺られること3時間弱、僕らはブダペスト東駅に到着した。
色々な人種のたくさんのひとがいるこの駅は、まさに僕のイメージの中での’世界の車窓から’の風景そのものでした。
ブダペストは町の中心を南北にドナウ川が流れており、それによって西側のブダ地区と東側のペスト地区に分かれている。
到着してまずはドナウ川沿いを散歩してみた。
ブダとペストをつなぐため、ドナウ川には多くの橋が架かっているが、その中でも’くさり橋’という歴史も古い有名な橋がある。
くさり橋を渡ってブダ側に行くと、目の前にはブダの王宮が丘の上に立っているのが見える。
丘の上からはペスト側が一望できる。
ブダ王宮の下には、地下迷宮が広がっており、多少おどろおどろしすぎる演出がおもしろい。
王宮の前の土産屋では日本語の達者なおばさんの口車に乗せられて、少し買いすぎてしまった。
王宮の丘をおりてくさり橋をわたり、ペスト側に行く。こちら側にも多くの観光スポットがある。
たとえばここ聖イシュトヴァーン大聖堂にはハンガリー王の聖イシュトヴァーンの右手のミイラが安置されている。
今回はブダペスト以外にも、エゲルワインの生産地として有名なエゲルや、ブダペスト近郊の地方都市センテンドレなどに行った。
そこでの思い出も書ききれないほど数多くあり、ひとつずつ書いていきたいが、今回は省くことにします。
この旅行を通し、いろいろな人に出会った。
つたない英語を精一杯駆使してコミュニケーションをとろうとすると、むこうも何とかがんばって理解しようとしてくれる。
街角で地図を片手に困った顔をしていたら、親切な地元の人たちが何度も道を教えようとしてくれた。現地語で…
世界には多くの人がいて、自分の知らないことがたくさんあることを認識できた良い旅だったと思います。
また機会があればヨーロッパへまた行きたい。
…もう少し英語が上達してから。
by nick2007
| 2007-03-12 19:10
| 旅行